UnsplashのAmer Mughawishが撮影した写真
私の手の届く所に今、新たなる刃があります。
ある方を例えてみただけですよ。
人は城、人は石垣、人は堀。
情けは味方、仇は敵。
守るだけでなく、そこから打って出る為にも。
人文主義で『戦略的に布石を打つ』事を得意とする者に
とって人と人の引き合わせはとても大事です。
私なりの直観はあっても、お引き合わせて頂く方々はそれぞれ思いも有られますし、
そういった事に歳を重るにつれ、ご経験から慎重になられる事も多々あります。
特に『腕に覚えあり』の方は。
更に『ご縁』の化学反応はいつ起こるか分かりません。
必要ならばいつでも私が触媒になりましょう。
第一種接近遭遇では化学反応が起こらない事も多いから。
その一足一頭の間合いに集中し続けるのは訓練を受けた上で、
場数を踏んで慣れていても忘れてしまう事がありますよね。
人間だもの。
いつもの様に、『万人にとっての刃』を私なりの
『意図』を持って河端先生にお引き合わせをしました。
その時のお話です。
彼 「先生、これだけ質問させて下さい。
先生にとってイノベーションとは?」
先生「ああ。
例えば世界最古の複合材料は日本刀だと思う。
柔らかい鋼と硬い鋼との複合のイノベーション。
それがあるからこそ、あの美しい日本刀で、
あの美しい切り口が出来るんだよ。」
彼 「。。。。。
先生、私は美しい剣にはなれません。
ですが、これだけは言えます。
ナノサミットの折れない剣にはなれます。」
はてさて、人を活かす為に振るわれるもので
切れ味良く折れない剣。
それは既に美しい剣ではなかろうか?
私の手の届く所に今、新たなる刃があります。
それはとても美しい刀に私には見えます。
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