いつも痛感しているのですが、言葉というのは本当に難しいです。
仕事一つとっても専門用語・業界用語・社内用語・通用語とまあ様々です。
そういう一般的な、いつもの話では無いです。
僕の氏・出自故の苦労ですかね?
分かり易く実例を挙げますと、いつだったか父上が慣れないスマホを見ながらミルミル形相が変わって行来ました。
父「おい!弘太郎!
この炎上とは何だ!!
何があった!?」
と怒鳴り出しました。
、、、、ぬう。
これは、多分ネットの炎上をスマホのニュースで見てしまったな。
いかんなあ。
現象と言えば現象であるし、熱エネルギーが出ていると言えば出ている。
しかし、父上のいきりたつ様からはきっと比叡山炎上とか吉原炎上といった炎が轟々と燃え、人々が泣き叫びながら逃げ惑う姿が脳裏にあるのが明らかだ。
この手の人はいつも『俺がやらねば誰がやる』精神で、今も想像の中の「悲劇の人々を救わねば!」と気負っているのであろう。
ネットの炎上を説明しようとしても、実力不足の僕では、まあ結局はいつものアレだ。
父「何を言っているかサッパリ伝わら無い!
簡潔に無駄なく、要点を説明せよ!」
になる訳だな。
成功のイメージが沸きません。
父上、出来の悪い息子で本当に御免なさい。
それから数年が経ち、、、、
今回、父上の旧友のアメリカ人ジャーナリストから、父上の元秘書官で現在はIIJ社長の勝栄二郎さんに「日本のクラウド事情の取材をしたいので繋いでくれないか?」との連絡が入りました。
父「弘太郎!!
クラウドを一言で説明せい!!」
僕「は!情報をストックする所とご理解頂きたい。」
父「うむ。そうか。
。。。
じゃ、繋ごうっと。」
かwwwわwwwせwwwたwww
苦節49年、長かったぜ!
*写真は直近の勝さんと私です。
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