本当にあった怖い話②　囚われたSへー

昨日久しぶりに、Tちゃんから電話がかかって来ました。

G崎やSへーと同じ昔からの連れです。

で、ふと思い出してしまったのが掲題の話です。

目撃者であり報告者はTちゃんでした。。。。。

SへーちゃんとTちゃんが何やら夜に他の人達と一緒に呑みに行ったそうです。

Tちゃんはテレビのディレクターで時間は不規則。

Sへーちゃんは当時、私がもう２０年近く住んでいる五反田に勤めていました。

呑みの時間も随分と遅くなったそうです。

で、Tちゃんはもうお開きにする準備をしていたのですが、他の方々がまだ、呑み足りないとの事。

Sへーも、一旦帰って少し休んでから又、五反田に出勤して来ないといけません。

こういう場合、この時はいませんでしたが私はマイペースに帰ってしまいますし、Tちゃんもそっち派です。

優しくて付き合いのいい奴と言えばSへーちゃんw

「Sへーちゃん、もっと呑みにいこよー。」

とよく見かける勧誘を受けていたそうです。

その夜のSへーは彼らしくもなく相当に疲れていたようで、ガバッと両手を地につき頭を下げて

「ごめんなさい！今日は帰らせて下さい！」

と懇願したそうです。

が、酔っ払いって怖いなーっていういつものノリで、他の二人はその土下座するSへーの両手をそれぞれ

抱えて捕え、さらって行ったそうです。

Tちゃんはそれを私に報告してくれている最中ずっと

「でwwww、弘太郎さんwww、Sへー攫われたのよwwまるで『あの宇宙人』のようにwwwww」

と嬉しそうに笑っていました。

写真のイメージですねw

どうだい？

怖いだろう？