ウクライナと核

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今回のクライナの件を報道で見て今まで独学でして来た歴史や地政学の『お勉強の知識』のおかげで背景などを、「なんとなく」ですが復習するのは楽でした。

ですが、現場現物現実の三現主義を踏んでない『薄っぺらい知識』など人間関係の深く入り込でしまっている現場では、『本当は何が起こっており』『これからどうなるのか』予測するのに全く役に立たないものだと改めて痛感しました。

原発・核と言う様々な意見が有る舞台も踏まえての所感です。

広島、長崎そして福島と悲しい過去が日本にありました。

広島と長崎の時は僕は生まれていません。
本当に身近だったのは2011年の3月11日です。

正直に申しますと福島の事は僕は『ある意味』被害者しか居ない出来事と考えています。

今の会社の代表を引き受けさせて頂いたのが2014年、その前ですから少し昔の話です。

その時の現場・現物・現実が今もぼくの血となり肉となっています。

なんとか汚染されてしまった日本の環境を元に戻したいと我々も稚拙ながら出来るだけの苦労しました。

その中のひとつが一般に「除染スポンジ」と呼ばれている物です。

[https://nanosummit.jp/archives/515]

結果はマネタイズ出来ませんでしたが、良い教訓になりました。

色々な意味でです。

その過程でこんな事が有りました。

その時期の我々の会社の代表だった方が除染スポンジの開発の為に川崎の東芝の原子力の研究所に入り浸っていた時にそこの職員から聞いた話です。

曰く「本来ならば事故等により研究所内の放射能が漏れないようにする為の計測器、即ち、何らかの理由によって研究所から放射性物質が漏れた場合に周辺住民に危険を知らせる為の計測だが、事故の直後から福島から離れた川崎の放射線量が研究所の内より高くなってしまい、逆に研究所外の方が危険だという事で外に出してもらえなくなり、やっと家に帰れたのはゴールデンウィーク明けだった。」

その判断、計測方法や計器の示した数値の妥当性を判断できる立場には無いのでそれが正しいかは僕には分かりません。

今回の戦争では核兵器の話も出ています。

父が元職だった時のお話は有名かも知れません。
[https://www.sankei.com/article/20170917-BM5VVCI5NFKMNM2BP73GI33UUU/2/]
父の本意は、そこまで言わせるな、やらせるなというところです。

相手はディック・チェイニー。

父をして、「対峙して迫力のある男」だったそうです。
[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%BC]
いい顔してまんな。

2021年に米バイデン大統領が日本は1週間で核兵器のを作れると言った時にも、また、熊谷弘がやったかと噂がたったと聞きました。

いっけね、こっちだったわ。

そんな父ですが、僕に向かって「弘太郎はどこへ行った!?」

と今日もヌコの「にゃすー」を探したりしています。

弘太郎は僕なんですがね。

ヌコの「にゃすー」

本物の方が良い男に見える気がする。

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