本日のFTを読んでいて、Stephen Bushがまた良いことを言ってるなあと思い笹渕さんに読んで貰いました。
笹渕さん流の所感をお聞かせ願ったのです。
遅かれ早かれ、豊かな世界の成功の問題は、普遍的な問題になる。気候変動やその他の成功の問題への取り組みが困難であることから、リベラル派は、新しい問題が世界的な課題になる前に、その解決策を見出そうとすることに、より注力するようになるはずだ。
FT 2023/23.5 Stephen Bush
笹渕さん曰く。
記事内容については、自分はイギリス政治や政策対立について詳しくないので、多分、そのベースがなければこの論説は読み取れないものと思います。
表面的というか、日本の政治に落とし込んで考えると、
この論説は全く受け入れられなく、読むに従い多くの反論が頭をよぎりますが、この人の思考、考え方が二項対立でしか物事を考えられないのがこの人の限界なのかなと思います。この人の思想信条はわかりませんが、
中庸を理解できず、急進的に振れてしまっているのが
この様な思想に行きついているのかと思います。記者の『言葉の定義』を確認しないとわからないですが、たくさんある反論、突っ込みどころを列挙すると
・国家保守主義やポピュリスト運動にとって解決が難しい、って、あなたの様な急進的リベラリストが何をどう解決するの?
・なぜ保守主義と大衆迎合主義を同列に扱えるの?
・無神論がレベルが低く、リベラリズムと反ポピュリ
ズムはレベルが高いって自意識が高過ぎませんか?
・ブレグジットに反対するのがさも正しい、信頼でき
る人はそうだったって、次の様には書いてないが、
エリート層、知的水準が高い人はブレグジットに反
対だったって、かなり選民意識が強く、ブレグジッ
トが間違いなんてのは、将来的に正しいかどうかま
だわからない。頭のいい奴が正しい選択をするとは
限らない。
・保守派にとって、問題が『ブルース』であれ『出生
率』であれ、解決策は宗教を増やす事、信奉者に補
助金を与え差別的に扱う事、なんて、あまりにも傲
慢すぎ、差別過ぎ。あなたたちの方が多様性を認め
ないレイシストなんじゃね?
・『教育水準が上がれば上がるほど、無神論も増え
る』というが、(滅茶苦茶傲慢に言って、歴史的事
実関係が間違っているかもしれないが敢えて書く
と)それって、宗教が生活に根差してないからじゃ
ね?
確かに教育水準が上がれば宗教的な施政から世俗的
な施政になる(大衆に支持されるという意)が、だからと言って、日本では『無神論』にはならない。なぜか。それは日本は生活に宗教が根差しているから。
どんな宗教か。当然『神道』ではあるのだが、基本は『太陽信仰』であり『自然信仰』『(和の為の)道徳』である。それは、『神道』という宗教から発したわけではなく、数万年にわたる、日本という海洋国家の生活の中に根差した、人間としての生きる考え方、だから。キリスト教などたかだか2000年しか歴史がないが、『太陽信仰』『自然信仰』『(和の為の)道徳』は数万年の歴史を有している。教育水準が上がっても、生活に根差した思想は、無に帰さない。そこがこの記者はわかっていないのではないか。以上、またまたブログに載せられない所感で申し訳なく。
お詫びはしますが反省は致しませんwww。
ん?
そげなこと書いてあったかな?
あー、そう。
わざとやってるのね。
良い顔しやがって。
ちくしょう、ちくしょう。
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