写真は勝さんと私
世の中には色々と基準がありますね。
何となくとか、それがルールだからという話ではなく、
自分に足りないものが分かっている上で、厳しくと
も、また時に面倒臭くてもその基準に従った方が間違
が起きないとの経験則から来るものですと、自然にそ
れに従う様になります。
我々の会社にもカミさん基準様とHさん基準様があり
ます。
カミさんはカミさんです。
Hさんは経理のHさんです。
カミ様基準やH様基準ではなく、カミさん基準様とH
さん基準様であります。
基準が尊いw
いつもやり過ぎる父上、熊谷弘さんにもそれがある様
です。
父上の秘書官だった方に勝栄二郎さんという方がいたそうで
す。
後に財務省で『10年に一人の大物事務次官』などと評さ
れた方です。
ある日、リビングで父上が何かのプロジェクトの座組
とかを考えていたであろう時。
怒ったような厳しい顔をしながら
父上 「まだ、勝が許さん。
勝が、まだ許さん。。。」
と苛立っておりました。
父上のスケジュールも当時は私がしており、
あれ?と思いまして。
私 「父上。
最近、勝さんに会われたのですか?」
と聞きますと
父上 「いや、会ってはいない。」
私 「ん?
脳内の勝さんが許さないのですか?」
父上 「うむ。」
私 「。。。」
父上の脳内にまで勝さんがいらっしゃって
勝さん「先生。
それはまだ、早いですよ。」
ってな感じですかね。
父上には、脳内勝基準様がいらっしゃいます。
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