ある日の朝。
父「おう、懐かしい名だ、、、、、」
と新聞を読みながら嘆息されています。
僕「・・・・・」
父「弘太郎、ヤマナカテイソクの話だ。」
僕「・・・・・」
父「ほら、ヤマナカテイソクだよ。」
ちっ、やはり来たか。
本当にそっち方面のこと知らねえんだよなあ。
取り敢えず、ググってみる。
[https://sadanori-yamanaka.jp/about/]
僕「!?」
もう一回。
[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E8%B2%9E%E5%89%87]
☆)豪快な人柄、特に税制面での政策通ぶり、国士と
も評された政治姿勢などから「山中伝説」と呼ば
れ数々のエピソードを残した。
僕「、、、、、これは側にいた事がない僕にとっては
魅了される方です。」
父「仲井真って沖縄県知事いただろ?」
僕「至急に検索します。(知らないのです。)」
[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%B2%E4%BA%95%E7%9C%9E%E5%BC%98%E5%A4%9A]
父「沖縄から一所懸命頑張って東大に行き、世の為、
人の為に頑張ってきた仲井真が通産省でも成果を
出し、今度は故郷の為に尽力したいので沖縄電力
に勤めたかったのだがヤマナカテイソクが断固反
対していた。そこで俺にお呼びが掛かり、『クマ
さん、山中先生を説口説いて来てくれ。』ってこ
とになった。」
僕「いつも難儀な交渉ばかりですなあ。」
父「当時、山中さんはホテルニュージャパンに事務所
を持っていた。」
僕「!!」
[https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009030179_00000]
父「今、お前が気色ばんだ話は関係ない。」
僕「それではそんな話は置いといて、と。」
父「だが、あのような悲惨な事故があった所だ。立派
なホテルとは到底言えなかったな。だからこそ、
そこを話のつかみにして山中さんを口説いてみる
事にした。」
僕「と、言いますと?」
父「部屋でしばらく待たされた後に、山中さんがいら
っしゃった。開口一番、山中さんは事情を知らな
かっただけだったのだが『下らない天下りなど
は』認めようがないという佇まいであった。」
僕「まあ、仲井真さんの本意を存じ上げていなければ
そうなりますね。」
父「だろ。だから最初は何も言わず黙っていた。そう
すると山中さんが訝って『何なんだ、熊谷君、ず
っと黙っているじゃないか。どうしたんだ?』と
来た。」
僕「むう。」
父「『いやー、山中先輩ほどの方がこのような所を事
務所にしている。国士たる者こうでなくてはなら
ないと感嘆と共に自戒しておりました。』と答え
た。山中さんはやっと聞く耳を持てる心境になっ
てくれた。」
僕「お、いい流れ。」
父「そこで我々の嘘偽りのないことを山中さんにお話
させて頂いた。」
僕「それで?」
父「山中さんも『何だ、俺の思っていた話と全然違う
じゃないか。もっと早く知りたかったた。』と当
然なる。だが、一つ物言いが付た。」
僕「何だというのだろう?」
父「山中さん曰く、『事情は分かった。だがそれを熊
谷君に言わせ、自分が来ないのはいかんだろ
う。』とな。」
僕「確かに。」
父「そして、その旨を仲井真に伝え後は、ちゃんちゃ
んさ。」
熱い。
熱苦しいほど熱い。
だが、この熱苦しさは好きだ。
それで、、、、僕は、、、タコライスが好きなんだな。
タコ入ってねえけど。
美味しいタコスの作り方。
①挽き肉を炒める。
②水を加える。
③タコスの素を入れる。
後はインスピレーションでどうぞ。
タコライスも作れるよ。
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