天狗語録①俺と天狗と新たなる友と(天狗も友達)

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事業会社、スタートアップ、VCの特徴的な違いで言うと計画のストレッチの仕方と

その達成に関するコミットと結果責任に対する考え方が最も大きく違いますので、参考まで

少し記載します。

■事業会社

人にもよりますが、事業会社の場合は計画を昨年予算対比で考える傾向が強いこと、過去の積み上げが

あることから、事業計画の計画は上司と会社の時々の癖はあれど、倍々で伸ばして行くというようなケースは

少ない。一方で、確実な達成が求められますが、上司はストレッチさせる、現場は下げようとするというコンフリクト

があります。ただ、肌感覚があるので優秀な営業マンがいれば、営業計画と予算がリンクし、おおはずしすることは少ないです。

■スタートアップ

人、もの、金が常に足らず、新しく業界を切り開いていく、加えて経営経験の少ない若い方が経営をされるケースも

多いので、勢いはあるが実態が伴わない、加えて途中でビジネスモデルそのものが大きく転換することも多々ある。

一方で、退路を立って経営をしているケースがおおく、コミットと勢いはある傾向があります。もちろん会社にもよりますが

事業計画の作り方そのものの経験が低く、一方で経営者はアグレッシブですので伸びる企業であればあるほど無茶な計画

を立てる傾向があります。ただ、この無茶な計画を実現した企業と経営者だけがIPOに到達できる業界ですので、常に全チームが

200%を出し切り、全員野球で取り組まないと結果がでません。一方で結果を出さないと、成長できないと死にます。

■VC

投資家から金を預かっており、投資先の失敗は彼らの失敗にもつながります。ファンドとして結果が出なければ次のファンドは

組成できませんので、負けないためにできることは全てやります。事業計画ですと計画が達成できなくても、出世できない程度

ですがファンドの場合は自社の消滅につながり、ファンドメンバーも個人で出資しておりますので、コミット度合いは極めて

高くなります。ただし、成熟した企業へ投資するPEとは異なり、スタートアップ投資となりますので、上記のスタートアップの

特性も十分に理解していることから、計画の変更、計画の未達は山ほどみており、仮に未達であっても行動量と計画量を増やす

ことにより、スタートアップの計画が未達であっても諦めさせずドンドン次に行くことを強く求めます。こういう性質ですので

社内政治や小さい組織なのに分業制で全員野球でない、情報を社内で共有しないなどの行為は極めて嫌います。全てを出し切って

全員が必死に働き、その結果としてIPOなどが実現するということをよく理解しておりますので、この点が事業計画の議論でも

出てきます。

この辺りが事業会社での計画策定と少し異なる部分ですので、一番良いのは急激な成長をコミットし、淡々とそれを実現して

VCからもさすがですね〜っと言われるのが理想系ですので、頑張っていきましょう!!

ここの読者の皆さん。

な。

やべーんだよ。

天狗っつーのは神通力を持ってやがる。

あ、この文章は天狗様から俺の次の友に送ったやつだよ。

これまでの感覚やこれまでの自分だけの経験で測れないのよ。

妖(あやかし)ってのは。

あいつら、善悪の彼岸にいるのよ。

すげーよ。

だって、この天狗様、俺と初めてオンラインでなく直に会った時に俺の手巻きタバコ自分で巻いて呑んだんだぜ。

しかも、自分から「それ、ちょーだい。(これは私の超訳が入っています。)」ってな。

ひょっとして、類友?(ひー、あー、天狗様!怒らないで!!)

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